今だけ天国

 退職して70日程が経過しました。一切働くことなく過ごした70連休は、一銭も稼げないかわりにストレスほぼ0。平日正午に、「外いい天気だな~」とか思いつつ、Vtuberの過去配信動画を見ながら出前の海鮮丼を食べたりしてる。この連休中に3泊4日の旅行もできたし、県外の友達にも会いに行けた。食べたいものもガッツリ食べて…太ったのはちょっとアレだけど。

 でももう「明日仕事か~😢」って溜息つかなくていい。元職場に居たあらゆる人間全部忘れていい。会いたくない人達に会うために身だしなみ整える必要もない。もうね、幸せすぎてヤバいです。私の人生で間違いなく今が一番幸せ。

 

 それと並行して、少しずつ部屋の掃除も進めています。学生時代の教科書類をまとめて資源ゴミに出した日は、不快なゴミをやっと処分できて気分爽快だった。最近シュレッダーも買ったので、元職場で使っていたメモやら資料やら、そのまま資源ゴミに出すのが憚られるものは破砕して捨ててる。嫌な思い出を物理的に粉々にして捨てられるようで気分がいい。これはすごく良いストレス解消法になっているのですが、作動音が大きいのが唯一のデメリット。

 

 今後の予定としては、今月中には雇用保険の給付手続きに行って、早ければ8月末頃から就職活動を始める予定。物価の上昇、先行き不透明な世界情勢、急速に進む少子高齢化。今後数年でおそらく世の中はどんどん悪い方へ変わっていくのだろうなと思う。私も貯金が尽きてしまえば、経済力ナシ体力ナシ他取り柄ナシで詰んでる三十路の一丁上がり。流行りの弱者女性ですね。今が幸せのピークで、後は貧乏で孤独な生活へ真っすぐ落ちていくだけ。だからこそ、20代最後の1年間、目一杯幸せを噛み締めたいと思います。

贅沢がしたい

 今月退職なのですが、最終出勤日がまさかの明け日勤で、もはや草も生えない。でもそこさえ乗り切れば、私の人生で一番贅沢ができる期間が待っている。

住居:今のアパートで一人暮らし続行。生活について誰にもとやかく言われず、静かに好きなだけ引きこもることもできる。悪天候の日、暑い時寒い時は外に出なくて済む。

食事:今は出前を好きに取っているが、退職後は外食し放題。駅前の店をアレコレ開拓しよう。

行動:思う存分外出・遠出が可能。バス電車新幹線に乗りまくろう。あちこち泊まったりもしたい。というか、どこにも行くなコロナもらうな、でも職場には来いって頭沸いてんのか。何年も行動制限され続けてるのが本当に腹立たしい。

時間:仕事に時間を奪われなくなるので、全て十分な睡眠と余暇に充てられる。せっかく夜眠れるようになるんだから、昼夜逆転はしないよう気をつけたい。

人:ウザい他人と関わらなくて済む。もうこのメリットが絶大。今のストレス源はコロナと他人。

あらゆる自由を手に入れるまで、自分をひたすらに甘やかして満たされる贅沢な生活開始まで、もう少しだけ頑張ろう。

ウクライナへ寄付しようとしたが金が惜しくなってやめた話

 夜勤明けに、ウクライナの大統領の短い演説をTwitterで見た。「私達はここにいる(逃げない)。我が国の独立を守る。ウクライナに栄光あれ!」と淡々と語る、芸人上がりと聞く大統領の勇姿。思わず涙が出た。戦争をきっかけに久々に見た世界地図。ロシアに比べてあまりにも小さいウクライナ。大国を相手に、たとえ勝算がなくとも戦おうとする様はまさに漫画の世界。そこへ、在日ウクライナ大使館が寄付を募っているという知らせ。思わず寄付したい(味方したい)と強く思ったのは、私が極東の小さな島国の住民であることも関係していると思う。

 しかし、ネットバンクを利用していない私は深夜に勢いで寄付できなかった。翌朝、一晩しっかり寝た私がTwitterで見たのは「日本のお金が(寄付へ)吸い込まれていく…」という嘆きのツイート。そのツイートにイイネがそこそこついていて、えっ⁉ってなった。今まで、怪しい団体へ寄付することに注意を促す意見は聞いたことがあったが、海外への寄付そのものを否定する人がこんなにたくさんいるのかと驚いた。赤の他人の金の使い道(それも寄付)によくケチつけられるなと反射的にドン引き。うざったい人達だなと思ったが、気になったのは「そのお金を国内で使って欲しい」という意見。「コロナ禍で苦しい思いをしている人が日本には大勢いる。飲食業や観光業、学校でマスク生活を強いられる子ども達。だから、海外ではなくまず国内へ目を向けて」と。一理あると思ったし、結局私は金が惜しくなって寄付もしなかった。なのにそういう意見を目にするとざわざわするのは、私が「日本国内のコロナ禍で困っている人達」に共感できないからだ。現在の子ども達が置かれている状況には同情するが、子ども達が辛い目に遭っているのに…!と騒ぐ大人のことは知らない。どうでもいい。感染予防のため休業・シフトを減らされる・リストラの憂き目に遭い生活が苦しいと聞くと、同情より先につい羨んでしまう。朝早くに職場に来いって言われずに自宅に居られていいなあ。休めていいなあ。働け働けって迫られなくていいなあ。

 ようするに私も余裕が無い。気持ちに余裕が無い時はSNSから離れるべきだと頭でわかっているのに、暇さえあれば開くTwitter。私も大概馬鹿だよなあと思っています。

金!金!金!

 本日は脳内金金金モード。生きていくには金が必要不可欠で、世の中大抵のことは金で何とかなる。金があることは即安心につながり、なければ不安でしかない。そして金銭感覚含め「お金」に関するスタンスには人間性が顕著に出ると思っている。私の所持金と、自覚しているスタンスは以下の通り↓

・年収470万。しかし今年3月末で退職しニートになる。そしてもう二度と今の仕事には就かないのでこれだけ稼げることはもう無い。

・貯金は570万円ほど。車が買いたいと思っていた時期もあったが結局買わずじまいでここまで貯まった。大した額でないのはわかっているが、誰かに自慢したくてたまらないと思っている。

・家計簿のつけ方は知らず、先取り貯金以外を自由に使う。交際費・服飾費はあまり掛からないが、食費はべらぼうに高いんじゃないかな。自炊ほぼ0で、コンビニに行きまくり、最近は出前館もよく利用している。Amazonで普段買えないものを取り寄せるのも好き。外出もままならない今、とにかく美味しいと思えるものにお金を掛けたい派。

・「金にがめつい女」と思われたくないので、相手から話を振られない限りお金の話はしないように心掛けている。でも本当はお金の話が大好き。年収については勿論、同世代との貯金額を比較したり、その人がお金を掛けたいところ・節約したいところについての話を聞いたり、YouTubeで給料日ルーティーンの動画を見るのも好き。

 

 ちなみに人間性が出るのは、自分以外の人間に対してのお金の使い方にも言えると思う。私は親きょうだい、親しい友人のためにお金を使うのは嫌いじゃないけど、元カレ(車好きで絶賛借金返済中)にお金を使うのは無理だった。元カレと交際したことで、私も結局男は、というか人間は金だと思っていることに気づけた。私は、金が無い人と付き合うことで自分が損をする立場になることにとてつもなく敏感だ。ボーナスの使い道について元カレと話した時、私が何か言う前に「リュウは貯金だよね!」と言われ、事実なのだが咄嗟に「いやいや靴も服も買いたいし、アニメの円盤も揃えたいし、数万円する家電も買いたいよ!」と返した。「貯金だよね!」と言う元カレが嬉しそうに見えたのが嫌だったから。先に言っておくと、元カレが私に貢がせようとしたことは無い。それなのに私は、この人は私の金を自分のために使おうとしているんじゃないかと常に警戒していたし、お金に関しては全く信用できないと思っていた。最後は食事代のやり取り(どちらが払うか割り勘か)をするのも嫌で、自分から食券制の店に行きたいと提案して、自分が食べた分だけ払っていた。……やっぱりこんな女絶対結婚できないわ。

 今後無職になる私は、今度は周囲から、コイツに集られるんじゃないかと警戒される立場になる。無職というだけで、第三者の信頼を得るのは途端に難しくなるものだから、お金に関しての発言にはより一層気をつけないといけない。締まって行こう。

私が結婚しない理由

 結婚しないも何も、そもそも私は結婚できない。その理由は枚挙にいとまがなく、まず一重ブス貧乳。髪はパサパサ、身長のわりに短足で、運動を一切しない弛んだ体。つまり容姿のスペックがとても低い。年齢は今年29。“30代”を目前に控え結婚を焦る年齢であり、すなわち異性から見て「重い」年齢。料理しないできない。掃除しないできない。洗濯物は溜め込む。あまりに低い家事レベル。車も持たず運転不可なペーパードライバー。今年4月~無職。基本的にネガティブで、一緒に居て楽しくない性格…等々。どう考えてももう結婚は無理である。このスペックで結婚したいなら、唯一若さだけが武器となった24歳くらいまでに、他の欠点に目をつぶってくれる人を見つけなければならなかった。しかし、たとえ今20代前半に戻れたとしても私は、結婚❕とはならない。

 そもそも私が結婚したかった一番の理由は「既婚者の肩書きが欲しかった」から。私自身が相手のことを見る時、独身<バツイチ<既婚者<既婚者かつ子育て経験がある人、と無意識に格付けをしているからだ。しかし、「結婚して子どもを産んで一人前」という社会の価値観は、なくなりはしないだろうが年々確実に薄れてきていて、それどころかへたに独身を馬鹿にするとハラスメントと言われる時代になった。私と同世代でも独身仲間はたくさんいる。周囲から馬鹿にされないために既婚者の肩書きが欲しい!という気持ちは、今はほとんど残っていない。

 それから、私が結婚無理だと考える理由の一つに、元カレとの思い出がある。当時30代後半の元カレは、私が20代後半にして初めてできた彼氏だった。彼は車好きで借金があり、口癖は「金ない」。流暢に話すが視線は合わず、「使えない新人と馬鹿な上司に挟まれてその尻ぬぐいをさせられる、仕事のできる優秀な俺」の話を繰り返すのが好きな人だった。雨の日は「事故でも起きれば面白いのにw」と喜々として語り、素面で「ファーーーック!」と言いながら中指を立てるのを見ながら、私とは合わないなあ…と思っていたのだが、それでも1回だけ行為した。途中で乾いてしまったため最後までできなかったが、生涯彼氏ナシ未経験独身の3冠のうち、これで1冠で済むなら悪くないと思った。これは負け惜しみを含むが、私にとって重要だったのは「職場の先輩の紹介、という金銭を介さない真っ当なルートでできた身元の明らかな彼氏と、数回デートしてから体の関係を持ち、後に別れた」事実だった。彼氏ができた時、親ははしゃいで話を聞いてくれて、同性の友人・知人とも今までできなかった話ができるようになったのが何より嬉しかった。その点については、本当に元カレに感謝している。一時でも私で妥協して付き合ってくれてありがとう。

 もし私が「やっぱり仕事続けることにした! あなたの借金は一緒に返すよ! 私は貧乏でも大丈夫! 車も買うし家事も頑張るし、子どもができても仕事続けるよ!」と言えれば結婚できていたのだろうかと考えることが今でもある。しかし金も時間も自分自身のためだけに使いたい私がそうなれることは一生無い。私は、昔 心から好きで片思いしていた男性は今どうしてるかな幸せかな…とかしょうもないことをたまに思いながら、生涯独身で人生終えます。

生活を立て直さないとヤバい

 ベッドの枕元には、ご飯を食べた後のゴミやら冷蔵庫にしまわないままの調味料やらが積み上がって山となっている。流しに置きっぱなしの食器類はもういつ置いたのかも思い出せなくて、生ごみ入れは悪臭を放つ時期を通り越してカッピカピ。洗濯物も溜まりに溜まった状態である。溜まっているのは家事だけじゃない。書いて提出しなきゃいけない書類やら、委員会活動やら、ネット研修やら…。

 生活が滅茶苦茶になっている理由の一つは、とにかく寒くてイライラして動く気がせず、ずーっと布団にくるまって横になっているから。でもこれは言い訳。エアコンも電気ヒーターも電気代気にせずフル稼働で、今だって室温は22度近くある。冷えた空気は下に溜まるのだから、当然立ってる時より寝てる時の方が寒い訳で。おまけにベッドは冷気が入る窓のすぐ横。その上、部屋で厚着するのを嫌がって靴下すら履かない怠慢。実際、ちゃんと着込んで少し動くだけで肌寒さは解消される。わかってるのに動く気がしない。やる気ない。

 退職まであと2か月ちょっと。もう先は見えてるのに長く感じてイライラする。私は、私たちは人手不足だからという理由で12月では辞められず3月まで働くのに、別部署の人たちは結構な人数が12月末で辞めてた。羨ましい。早く辞めたい辞めたい辞めたい。生活保護で透析治療を受けて偉そうにしてる人とか見ると、こういう在り方が許されるなら私もこれでいいじゃん、真面目に働いて馬鹿みたいって心底思う。思うから辞めるんだけどね。早く辞めて、朝は遅くまで寝て、夜も働かず寝て、天気が悪い日は外に出ない生活をしたい。逆に「職場にコロナ持ち込んだらヤバい」って理由で今はどこにも出かけられないけど、退職したらあちこち出かけたい。私が一人暮らししてるのはコロナ病棟で働くためじゃねーんだよ。

 3連休初日は部署内のチーム活動笑のため4時間程度職場で過ごし、今日は自分で入れた美容室の予約があって、ああああああ引きこもってたいのにー!!と暴れている。でも書いてみたらいくらかスッキリした。まだあと2か月、でもたった2か月。2か月分の給料があればニートでいられる期間も2か月増える! 頑張ろう。

鬼が笑うことと、現実の問題について

 本日夜勤明け。暖房をガンガン効かせた部屋で、白湯を飲んでほっと一息つきました。本当はうどんのチェーン店の新メニューを食べに行きたかったんだけど、寒くて断念。出前を取ろうかとも思ったけど、こんな寒い日に1人前届けさせたら迷惑がられるかも…と悩んで結局、いつも通りコンビニで食べたいものを買って帰宅した。

 

 話変わって、先日退職届の用紙を受け取った。いよいよ先が見えてきて嬉しい気持ちと、これで終わりだと思うとほんの少しだけ寂しい気持ちと。退職したらまずは1週間程度引きこもって、ニンニクやキムチ、ニラ、ネギを気の済むまで食べて、臭くなくなったら東京へ3泊4日程度の小旅行へ行きたい。私は自分でホテルを予約して泊まったことがないからまずそれだけでワクワクする。今のところ行ってみたい目的地は6か所あって、空いた時間はのんびり読書したりしたくて…と夢はどんどん広がっていく。それから、私は気まぐれクックの動画を見るのが好きで、いつかスルメイカをさばいて いかそうめん を作ったり殻付きのホタテを取り寄せたりしたいと思ってたから、それもやってみたい。実家には戻らず、当面は貯金を切り崩して1人暮らしを続ける予定。大学生の時と違い養ってもらってる負い目もなしに、自由に使えるお金がそこそこある幸せ。誰にも文句なんて言わせない…と通帳をニヤニヤ見ながら来年度に想いを馳せるのは楽しいのだけれど、それよりまずは残りの4か月をどう過ごすかという話。

 

 今、私生活の困りごととして

・エアコンの効きが悪い

・風呂場の換気扇がつかない

スマホの充電がスムーズにできない(接続部の問題?)

・掛布団を使いたいけどカバーを洗濯して中身を干さないといけない

・部屋に不要なものが多い

が挙げられる。仕事でやらなければならないことは6つくらいに分類できる。いい加減逃避ばかりしていないでこれらに着手することが、充実した生活を送るためには必要…なんでしょうね。